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診療案内

予防学

ワクチン接種

生後2ヶ月目で1回目の接種を行い、3ヶ月目に2回目の接種を行います。
初年度のワクチン接種は2回必要となり、この2回が済まないと、外に出て他の犬猫と接触することはお勧めできません。
1回目が早すぎる場合は、初年度3回接種することもあります。
これは、移行抗体によりワクチンによる免疫獲得が十分に出来ないためです。
以降の接種は年に一回となります。

狂犬病予防接種

狂犬病予防接種は法律で定められており、犬を飼育している人の義務行為です。
生後90日齢以降の犬は必ず獣医師の下で予防接種を行い、管轄の市町村で登録をしなければなりません。
登録後は年に一回の接種が義務とされています。

フィラリア予防

感染経路はフィラリアに感染した犬を吸血し、他の個体を刺すことによって感染します。
体内に侵入した感染幼虫が、心臓や肺の血管内に寄生し、血液中の栄養分を吸い体長17~30cmにもなります。
感染により心臓・肺・肝臓・腎臓といった主要な臓器に異常をきたし、発見が遅れると高確率で死に至る非常に怖い病気です。しっかりと予防することで100%感染を防げます。
予防方法は6月から11月の末まで、月に一回の飲み薬(チュアブルタイプ・錠剤・粉)、6ヶ月持続効果のある注射、月に一度首に滴下するスポットオンタイプ、これらが現在我が国で認可されている駆除・予防薬です。
※注意:薬の投与忘れがあった場合、勝手な判断で投与を続けることは非常に危険です、血液検査などが必要になるため、必ず獣医師の判断を仰いでください。
わずかな体重の違いで、薬用量が違うため必ず獣医師の処方が必要です。 

ノミ駆除予防

病院で扱うノミ駆除薬は医薬品になるため必ず診察が必要です。
現在は首に滴下するスポットオンタイプが主流で予防効果も十分にあります。
お気軽にご相談ください。

内科学

循環器疾患・呼吸器疾患・消化器疾患・肝疾患・膵外分泌疾患・泌尿器疾患・骨格筋疾患・神経疾患・内分泌疾患など

一番身近な疾患は下痢・嘔吐などの消化器疾患です。飼い主さんが眼で見てすぐに分かる疾患だからでしょう。
一言で下痢・嘔吐と言っても、すぐに完治するものから死に至るものまで原因は多種多様です。
市販の人間用の薬を投与するなどの民間療法は、中毒や悪化を引き起こす可能性がありますので絶対に行わないでください。
早期に来院することをお勧めします。

外科学

循環器外科・軟部組織外科・腫瘍外科・泌尿器外科・整形外科・神経外科など特殊な手術に関しては大学病院を紹介いたします。

皮膚科

アレルギー検査・外部寄生虫皮膚検査など。

耳鼻科

吸入療法・外部寄生虫検査
耳道洗浄などのお手入れなど。

耳鼻科

各種検査・手術など。

歯科

歯石除去・抜歯手術など。

産科

排卵検査・妊娠検査(超音波・レントゲン)・帝王切開など。

放射線科

レントゲン検査・バリウム検査・各種造影検査など。

腫瘍科

手術・坑癌治療・病理検査など。

入院について

入院室は犬用猫用と別部屋になっており冷暖房完備・監視カメラにて管理しています。
ペットホテルは基本的には行っていません。
ただし、入院犬舎に空きがあり当院にて一年以内に混合ワクチン・狂犬病予防接種を済ませている犬に限り入院という形でお預かりいたします。
費用は一泊二日計算ではなく、入院扱いのため一日計算されます。 ご了承ください。